〜イモリとヤモリの違い〜

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〜イモリとヤモリの違い〜　[雑学] [編集]

どうもなつです。

前回はジャガーとヒョウの違いについて調べましたが、今回はイモリとヤモリの違いについて調べてみました。

まずイモリはカエルと同じ両生類、そしてヤモリはトカゲと同じ爬虫類(トカゲには瞼があるがヤモリにはない)、

身体の色に関しては、イモリは背が黒褐色でお腹が赤く(お腹の赤い部分はフグと同じ成分の毒を持ち、それを他の生物に知らせるための警戒色)、全体的に湿っており(皮膚呼吸をするため)、

イモリ

ヤモリ

一方でヤモリは背もお腹もベージュ色で全体的に乾燥している(皮膚呼吸を行う必要がない)ようです。

続いて目ですが、イモリは丸くヤモリは鋭い、

それから手足の指の数はというと、イモリは前肢が4本、後肢が5本(爪がない)、

一方でヤモリは前後共に5本(爪がある)。

生態に関しては、イモリは水陸両方(主に水辺)で生活できますが、ヤモリは陸上のみです。

その代わりにヤモリはイモリより俊敏で、手のひらに細かい毛が生えているため壁にくっついて上ったりすることもできます(同じ爬虫類のトカゲには無理)。

イモリは井戸の害虫を食べてくれることから「井戸を守ってくれる」という意味でイモリ(井守)、ヤモリは家の蚊や蛾を食べてくれることから「家を守ってくれる」という意味でヤモリ(家守)と名前がついたそうです。

よく実家の風呂場で見かけたのはヤモリだったんですね(笑)ちなみにタモリは哺乳類です。

では。